北里大学医学部同窓会
2021.06.14 update

2021年度 北里大学医学部同窓会 定期総会

 今年の定期総会は、昨年に続きコロナ禍の中、縮小した形で相模原キャンパスIPE棟5階、チーム医療演習室にて2021年6月6日(日)午後2時より 開催されました。
 司会の下濱孝郎常任理事が開会を宣言し、出席者数が委任状提出者を含め1071名であり総会の定足数(正会員の10分の1以上)を満たし、本総会が成立することが報告されました。さらに本総会の議長として井上彰会員(9期生)が選任され、続いて、巽洋会員(13期生)と中村正樹会員(32期生)の2名が議事録署名人として選任されました。
 次に議長は議案7件について上程し審議に入りました。
 第1号議案 「2020年度事業報告について」、第2号議案「2020年度会計報告について」は一括審議にすることが提案され、第1号議案については小生から第2号議案については鎌田常任理事から報告があり、いずれもコロナ禍による影響で各事業の開催中止が多くあり、それに伴って予算の未遂行が出たとの説明がありました。第2号議案の報告後に新井達監事から監査報告が行われ、次いでこれを議場に諮ったところ満場一致で承認されました。
 第3号議案 「2021年度事業計画(案)について」、第4号議案「2021年度予算(案)について」も一括審議とすることが提案され、第3号議案については小生から資料に基づき説明をしました。コロナウィルス感染症が終息していない状況で各事業の実施が難しい中、昨年度休止とした全国支部長会を今年は5月にWEB会議にて開催したこと、市民公開講座はライブ配信にて実施予定であること、また研修医ホームカミングデーと神奈川医意会についてはやむなく開催中止を決定したことなどを説明し、同窓会の財政基盤の強化のために新規事業を計画していきたい旨を話しました。第4号議案については鎌田常任理事より説明があり、予算案としてはほぼ前年度同様としたがコロナ禍の影響による各事業の中止等が続けば今年度も支出額減少の可能性があるとの事でした。質疑を求めましたがなく、次いでこれを議場に諮ったところ異議なく、第3号議案、第4号議案が満場一致で承認されました。
 第5号議案「会員名簿発行(外部委託、有料化)について」理事会名簿作成委員の鎌田常任理事より、資料に基づき会員名簿作成の現状と問題点等について説明がありました。会員の個人情報保護の観点から名簿の適正管理、作成費用や作業量の負担増の点等から総合的に判断して名簿発行業務の外部委託と希望者への有料配布が妥当との結論に至ったとのことでした。質疑を求めたところ、出席者からメールアドレスを名簿掲載項目に加えることについて検討してほしい旨の発言がありました。さらに質疑を求めましたがなく、次いでこれを議場に諮ったところ異議なく第5号議案が満場一致で承認されました。
 第6号議案 「会則の一部改正(賛助会員)について」小生より、資料に基づき会則にある賛助会員の規定の変更について説明しました。賛助会員は他大学卒業生に対しドクター総合保障制度への加入資格として制定されたもので北里大学・北里大学病院・その他関連病院に勤務する医師を対象としていましたが、これを外し、対象を広くし保険加入募集を行えるようにしたいと考え、会則の変更を求めたものです。質疑を求めましたがなく、次いでこれを議場に諮ったところ異議なく、第6号議案が満場一致で承認されました。
 第7号議案 「その他」について、発言を求めましたが発言者はなく、全ての議事が終了しました。
 次に、3名の教授と5名の准教授の昇任者の報告があり、3名の名誉会員(宮下俊之教授、宮岡等教授、七里眞義教授)、黒川正治学術奨励賞の報告と続き、最後に10名の物故会員の報告後1分間の黙祷を捧げたのち閉会となりました。





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