第16回全国支部長会開催 報告
2025年6月1日(日)正午より、新宿京王プラザホテル本館42階「津久井」において、第16回北里大学医学部同窓会全国支部長会が開催された。当日は、以下の支部より出席があった(敬称略)。
【現地出席】長野県支部:鈴木貞博、埼玉県支部:大野司、神奈川県相模原支部:内山勝文、神奈川県横浜支部:塚本雄介、神奈川県西湘・湘南支部:渡邊清治、山口県支部(設立準備中):織田俊
【Web出席】山梨県支部:小田切順子、神奈川県横須賀・三浦支部:白川教人(代理)、沖縄県支部:呉屋良信(代理)
会には小川元之医学部長も出席し、新医学部棟の施設や同窓会室の充実について紹介があり、今年度は医学部の入学者の歩留まり率が高く、優秀な学生が多く入学したとの報告がなされた。
同窓会では、通常の年間事業37件を実施しており、昨年度は第32回全国私立医科大学同窓会連絡会全国会を箱根で開催し、盛会裏に終了した。新医学部棟への同窓会室の移転や、現在進行中のCIプロジェクト、さらには2026年に予定されている医学部同窓会創立50周年記念事業など、重要な取り組みが進められている。
支部活動支援として本部から10万円の助成があることが改めて案内され、開催後には集合写真付きの開催報告書を同窓会報掲載のため提出するよう依頼があった。併せて、教授・准教授への昇任報告や物故会員の報告も行われた。
近況報告の時間には、各支部の現状に加え、若手会員の取り込み方、支部名簿作成、支部会開催方法に関する課題と工夫について活発な意見交換が行われた。支部会の形態については、関西支部のような広域連合支部会の形式も参考としつつ、四国支部会の創設、全学的支部会との合同開催、複数支部への参加容認といった柔軟な方針が検討された。
また、支部会の開催目的についても、高齢会員にとっては生存確認の側面、若手会員にとっては地元の親睦や交流の機会といった世代ごとの意義が再認識され、今後の支部活動の方向性について多様な視点から意見が寄せられた。
最後に現地出席者全員で集合写真を撮影し、第16回全国支部長会は盛会のうちに閉会となった。
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